生きるというコト

競争社会と言われて久しいですが、人は誰かと比べることによって存在意義を確認するわけだからそれはそれで仕方のない事です。曰く、隣のけんちゃんより数学の点数が良かった、同級生の恵子より美人だ、誰々より給料がいいなどなど。しかしそれは、事実であってなんら自分自身の価値を決定づける要因にはなりません。他人との比較は社会における自分の立ち位置を確認するものに過ぎません。

そもそも私たちは、製造者である父と母の生殖における命の棒立て競争に数億分の1の確率で勝ち抜きこの世に生を受けた、生まれついてのエリート?なので生まれたこと自体誇るべきなのです。ちょっと背が低い、勉強の出来が悪い、サラリーが低いなど…究極、その気になればいくらでもなんとでもなるんです。なにせこの世に生まれたスーパーエリートなのだから。

もちろんなんらかの努力は、必要。ここが1番の味噌になります。そう努力、これが難しい。よく努力をしたが報われたことがないとかいう人がいるが、これは人が決めた範囲の同じフィールドであなた以上に努力した人がいて、そのフィールドの中で必要とされている人数がある程度限定されているからに他なりません。人は、一人ひとり違います。人の数だけ幸せの価値があり、人の数だけ成功の達成感も違うでしょう。

流行歌で高い壁に登って高ければ高いほど気持ちいいとか言ってますが、これもその人その人によって高さの尺度は違ってるんですね。ここで人と比較する必要は無いと思います。自分は自分、これで満足と胸を張れば良いのです。つまり全ては気の持ちよう。他人は、あなたが思ってるほど貴方のことなんて気にしてないし。でも逆に思ってるよりもずっと陰で見てくれてもいます。つまり、他人の目を気にせずにゴーイングマイウェイで自分らしく生きるのがみんなにとって一番ということです。

但し、自分らしさと自分勝手の履き違えは禁物!…自分らしく人に迷惑かけるのは、ご遠慮ください。

生きてるだけで丸儲けですし、考えてみてください。一人ひとりが毎日、毎時、毎分、毎秒、自分史上最長長生き記録更新中なんですから。

明日も楽しい出来事や誰かとの出会いに満ちた輝かしい1日が貴方を待っていますよ。ねぇ、身振るいするほど待ち遠しいでしょ?

では…今週のコラムは、事業推進部 濱上でした。

いや、いい話なんちゃう?(笑)