はたらくという事 Ⅱ

はたらくという事

多くの人にとって、はたらく事イコール生活の糧を得ることだと思います。

時々、はたらく事イコール生きる事もしくは楽しみという方がいますが、多分その方は生まれついての経営者だと思います。だって仕事イコール自分の夢なんですもの。

大体の人は、自分の糧もしくは食い扶ちのために働きそのほかの休みの時間を使って趣味やレジャーを楽しんだりするものです。趣味を仕事にしようと考える人はそこまで多いとは思えません。たいていの人にとって趣味は息抜きであり暇つぶしなのです。

寝る間を惜しんで趣味を行う人は、それを仕事にする術を見つければいいのです。仕事が好きで好きでたまらないという殊勝な方は、間違いなく経営者向きです。社長になりましょう。

昔の(年齢が年齢だけに昔に例えることが多くなっています・・・)歌で「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ~♪」というのがありましたがその歌の中で歌われるいい加減サラリーマンなんて方はなかなかいないと思いますが、昨今のサラリーマンは考えようによっては会社の中にいてある程度守られていながら気楽?に新規事業にチャレンジすることも可能なのです。

とくに趣味の世界は、今やマネタイズしやすいカテゴリーが多くなっています。例えば宝塚が好きな人がいるとします。なんとか自分の住んでいる地域で宝塚ファンを増やすような事業を起こそうと考えた時に、地域のマーケティングを行い事業計画を立て会社に進言し趣味を実益に変えるという事は可能なのです。釣りバカ日記じゃないですが、たまたま釣り好きのオーナーに合うラッキーな社員になる必要はありません。今や釣りレジャーは充分に事業として取り組めるレジャーに成長していますしその気があれば自分の趣味を仕事にすることはたやすい素地は、社会のあちこちに落ちています。そこで思い切って一歩踏み出した方は、会社の中で部署を立ち上げたり、実際に分社化して社長になったりする方も少なからずいらっしゃっると思います。そういう意味でサラリーマンのうちに好きなことを仕事にするという術を身に着けることは、割と簡単になっており正に気楽な感じで部門長になったり起業ができる世の中になっていることを自覚しましょう。

現代は、何が当たるかわからないし、あらゆる分野で事業の収益システムが成熟してきており自動化、省人化が進化しています。あまりワクワクしないルーティンだけの業務で給料をもらっていた時代は終わり、新しい分野で自分だけのノウハウで収益を上げていく企業内起業の時代になってきている(のかも・・・ではなく)のでしょうね。

当たり前のように会社に行き、タイムカードを打って、出入りするだけで給料をもらえた時代は終わりました。夢と意志をもって新しい働き方を開拓していきましょう。

今週のブログは、事業推進部の濵上でした。また次回。