覆水不返
こんにちは、事業推進部の濵上です。
女性蔑視発言で東京オリ・パラ組織委員会の会長が辞任しました。
独断専行で組織をまとめいろんなことを決めて突き進んでいく力はあったのかもしれませんが、
圧倒的に欠けていたのが他人の意見を聞いて適切に対応するという忍耐力だったんじゃないでしょうか。
組織内で誰の意見も聞かないし、また誰も意見を言えない状態になっていたのでしょう。
だから発言の謝罪に臨む際にいろんな想定ができないまま、組織以外の記者からやいやい聞かれた時、
横柄な対応になってしまったわけです。
しっかり脇を固めて望んでおけば、ここまで最悪なことにはならなかったんではないでしょうか。
ちょっとした発言(そもそも内容的にちょっとでは、無いけれど…)が、
こじらせると取り返しのつかないことになると言う見本のような一件でした。
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今週もよろしくお願いします。